副業解禁というニュースを最近良く聞くようになりました。
名だたる大企業なども副業をどんどん解禁しはじめて、本業で働きながら副業で働くという時代にどんどん近づいています。
しかし一方で日経ビジネスのアンケートによると、導入企業は2割ととどまっています。
出典:日経ビジネス:副業アンケート、賛成8割も導入企業は2割
副業を解禁している企業はどのような企業なのでしょうか?またどのような業界に多いのか?
副業を解禁している大企業からベンチャー企業まで業界別に150社一覧にました。
IT業界の副業解禁している企業一覧
IT業界が副業を公に解禁している企業としては一番多かったです。
大企業からベンチャーまで、ほぼまんべんなく副業を解禁しています。
ITという業種から、時間に縛られる業種が少ないこと、特にオフィスに常駐する必要ないことなどが要因かと思われます。
Yahoo!やソフトバンクなどの先進的な企業に加え、昔からの日系企業のさくらインターンネット、さらにはオラクルやマイクロソフトなどの外資系も副業を解禁しています。
- BASE
- ChatWork
- Dayz
- freee
- GameWith
- LASSIC
- Life Style
- LINE
- mofmof
- MUGENUP
- N2i
- NTTデータ
- TAM
- Trigger
- Yahoo!
- あまた
- ヴォーカーズ
- オイシックス
- オルトリズム
- ガイアックス
- ギークリー
- グッドパッチ
- クライドワークス
- クリニカル・プラットフォーム
- コードキャンプ
- コノル
- コパイロツト
- サーチフィールド
- サイボウズ
- さくらインターネット
- サムライファクトリー
- シグナルトーク
- シックス・アパート
- ソフトバンク
- ダンクソフト
- ディー・エヌ・エー
- デジパ
- フィードフォース
- フューチャースピリッツ
- ブライトテーブル
- フリービット
- ミクシィ
- メルカリ
- もしも
- ラナデザインアソシエイツ
- ランサーズ
- ループス・コミュニケーションズ
- レガートシップ
- 日本オラクル
- 日本マイクロソフト
コンサルティング業界の副業解禁している企業一覧
コンサルティング業界は労働時間でフィーが発生することが多いので、長時間労働になりやすく、副業のイメージはありませんでした。
しかし、社外でも副業をすることでのメリットや学びの為に副業精度を取り入れる企業が多いようです。
アクセンチュアなどのメジャーな外資系コンサルティング企業も副業を解禁しています。
- actuarise
- East Ventures
- アクセンチュア
- エルプランニング
- オールプレジデント
- ソウルドアウト
- トライバルメディアハウス
- パーソルプロセス&テクノロジー
メーカー業界の副業を解禁している企業一覧
最近では昔ながら日本のメーカー企業も副業を解禁したニュースをよく聞きます。
その理由の多くが、新しい製品やサービスの発見の為のイノベーティブな副業を促進している所が多く、社外にでて新しいことを学んでくるという姿勢が見受けられます。
日産自動車などの日系企業、ヒューレット・パッカード外資系企業問わず、大小多くのメーカーが副業を解禁しています。
- アサヒグループ・ホールディングス
- カシオ計算機
- キャノン
- コニカミノルタ
- サントリーホールディングス
- セガサミーホールディングス
- ソニー
- パナソニック
- フィードテイラー
- ユニ・チャーム・ホールディングス
- レノボ・ジャパン
- ロート製薬
- 花王
- 日産自動車
- 日本ヒューレット・パッカード
- 富士通
- 六興電気
広告・メディア業界の副業を解禁している企業一覧
広告・メディア業界もIT業界と並び、副業解禁をしている企業が多い業界です。
労働集約的ではなく、よりクリエイティブな仕事をしている業界は副業との相性が多いようです。
また、この業界は在宅など新しい働き方を導入している企業が多いのも一因です。
- TBSホールディングス
- WOWOW
- Eq
- オプト
- ANDOOR
- LIG
- TABIPPO
- アラタナ
- インビジョン
- ウィルゲート
- エンファクトリー
- カルテットコミュニケーションズ
- サイバー・バズ
- サイバーエージェント
- サムライト
- スマートニュース
- セプテーニ・ホールディングス
- トレンダーズ
- ベガコーポレーション
- ポーラスタァ
- ゆめみ
- リブレンス
- ロフトワーク
金融業界の副業を解禁している企業一覧
金融は情報漏えいにセンシティブなことから、副業解禁はそこまで進んでいません。
唯一、日系で新生銀行が副業を解禁しており、大きなニュースともなりました。
また、外資系のJPモルガン・チェース銀行も副業を解禁しています。
- JPモルガン・チェース銀行
- カブドットコム証券
- 新生銀行
人材業界の副業を解禁している企業一覧
副業を強く促進しているリクルートグループを筆頭に、人材業界は副業を解禁している企業が多いです。
人材という商売を行っている以上、新しい働き方や、新しいキャリア論には前向きで、新しい制度はどんどん自社でも取り入れていこうという姿勢が各社で見られます。
リクルートグループは副業で有名ですが、その他パソナなど人材派遣系の企業でも副業は取り入れられています。
- JAM
- LiB
- LITALICO
- SEI CORPORATION
- アールナイン
- アンテレクト
- いろはにぽぺと
- インディバル
- ウィルフィールド
- エス・エム・エス
- エッセンス
- エムステージ
- カオナビ
- キャスター
- サーキュレーション
- パソナ
- ビースタイル
- ビズリーチ
- プライドワークス
- リーリー
- リクルートホールディングス
- リブセンス
- リベラルエンジニアズ
不動産業界の副業を解禁している企業一覧
伝統的な企業風土が残る不動産ではあまり副業を解禁している企業は見られませんでした。
下記の数社リストアップしましたが、不動産業界でもどちらかというとシステムやIT系より企業が多い印象です。
労働人口が多い、不動産の営業マンなどは、そもそも歩合制や自由が比較的ききやすい職種なので、副業に興味がないか、もうすでに個人でやっている方が多いのかしれません。
- ietty
- LOHOUSE
- ダイヤモンドメディア
- ナレッジソサエティ
サービス・その他業界の副業を解禁している企業一覧
最後にサービス業界を、上記の業界に入らなかった他の業界で副業を解禁している企業をご消化しいます。
サービスの内容は多岐にわたり、システム系から、物販、商社などまで様々です。
唯一商社で丸紅が副業を公に解禁しております。その他NPOのフローレンスなど企業だけでなく団体でも副業解禁をうたっているところもありました。
- CAMPFIRE
- CINRA
- WIPジャパン
- エイチ・アイ・エス
- エルピクセル
- オーティーエス
- ガイアックス
- グロービス
- サンシャインジュース
- サンワカンパニー
- ジャコス
- フローレンス
- ヤマハミュージックジャパン
- ユニオンテック
- りらく
- ロコンド
- 佐川急便
- 丸紅
副業を解禁している企業一覧まとめ
今時点で上記150社、公に副業解禁している企業一覧としてご紹介いたしました。
副業解禁の波はどんどん進み、今後も解禁をする企業は必ず増えていくでしょう。
こうしてみると、やはりITや広告・メディア関係の企業が多く副業解禁していることがわかります。
より労働時間だけでなく、クリエイティブな発想を必要とする企業では副業は有効なのかもしれません。
そういった意味で、名だたる日本のメーカー企業も副業を次々を解禁している事がわかります。
反対に、銀行や金融などセキュリティ上課題がある業界もあります。
提供元: 副業情報ブログ
副業を解禁している企業一覧|150社業界別リスト